雪上車・車内から後方を走る雪上車を動画で撮ってみました
今回は遠刈田温泉から約30分位で
ここ“すみかわスノーパーク”へ到着
標高は1,100mです

宮城交通バス乗務員さんが昼食時間も
惜しんでチェーンを巻いてくれたんで
こんなに早く登れました(感謝)
このゲレンデハウス建物内で受付
バスを手前で下車し、ここまで歩く

地面は完全に“天然のスケートリンク”
お客さん達は 恐る恐る歩いて
無事到着です
右側にはレストハウスがある
予定よりも約30分も早く到着しました
遅れたら迷惑かけますから・・・

ガンガン、スノーボーダーが降りてくる
ここって結構穴場のゲレンデのようだ
ゲレンデハウスで受付後、ここで
レンタル長ぐつを借りる
一足200円です

午前中で−6℃、午後には−10℃位に
なってるらしい
長ぐつを借りてお客さん達は
完全防備 雪だるま状態です!
11:00出発の雪上車が下りて来ました
安全管理の為、スノーモービルが
帆走していました
ついに雪上車がお目見えです
右に立つ女性は台湾人アシスタント
最近、中国からの観光客も多く
彼女達が必要なんですかね?
勿論、日本語も話せます

ガイドさん達の手にはタオルが・・・・

これは車内窓拭き用のタオルです

後方の扉も凍りつく 
即座に窓拭きが始まる・・・
いよいよ雪上車に乗車です
我々は2号車で20名乗です
私を入れて21名!
どうすんの・・・・?

ガイドさん曰く
“添乗員は助手席です”

お客さんに補助席を譲ったけど
後部座席よりも快適そうでした
特に身体の大きい俺は不利
ああ 狭いわ
車内はこんな感じです
車内は身動きひとつできない位、狭い
みんな着膨れてるんでなお更です

つり革の横に窓拭き用タオルを
このようにぶら下げるんです
雪上車は頂上付近を目指し出発
早くも窓は曇りっぱなし
ちらっと運転席ブース(助手席)が見える
ここの窓は何故か曇っていない

お客さん 台湾人アシスタントと何か楽しそう
前部と後部はマイクで会話する

ここの名物“樹氷もち”の宣伝もキッチリ
蔵王名物クリームチーズ ブルーベリー味
凍っているらしくお客さんは一生懸命
手で溶かしていました
天井のガラスもこのように凍っている
後で水滴となってポツリ、ポツリ
ああ 冷たい!
前方を疾走する1号車
約40分近く揺られて走行
まだ着かないへんのかなぁ?ってお客さん

こんな時に後、どれ位で着くん?って
聞かれるのは添乗員としても辛い
だって対象物がないもん
パンフレットに書かれていること頼み
ですから・・・・
完全に車内は「通勤電車」状態!
みんなつり革を持って器用に寝る
あぁ 悲しきサラリーマン(笑)って感じ?

注:立ってるじゃありません 座ってます
樹氷原に到着
片道 1時間弱かかった

暖房が完備された特注キャビン・・・と
パンフに書いてあったが
後部、扉付近は隙間風は入ってくるわ
ほんまに暖房効いてるんかなぁ
雪上車をバックに記念写真
モンスター(樹氷)の撮影タイム
視界はどうでしょう7〜8m位かな?

詳しく聞くにもドライバーガイドの
兄ちゃんは寡黙な感じでボソボソと
マニュアル通りに話すし、アシスタントの
台湾人女性達は今一、解ってないし・・・

カメラのシャッター係り程度だった
近づくにも危ないかも?
足元も 覚束ないんで(笑)
この辺りで標高1,600m位です
乗客もどないしたらエエんか?
どれがモンスターなんや?
よう解らんわって言ってました
お客さんも私もまだ、上に行くものと
思っていた 
停車前にガイドさん曰く“休憩です”って
誤解を招く言い方ですわ

我々はあくまで“樹氷見学”に登って
きてるんで「樹氷原に到着しました」と
案内するべきじゃないかなぁ?

パンフレットに書かれて
いるのは片道約40分、往復で約2時間弱
弱算すれば上での滞在は残り40分は
ある筈なんやけど・・・・
自然相手と言えどもエエ加減なもんや

お客さん 固まっています
冬期通行止の蔵王エコーラインも
雪上車はスイスイと走行します
モンスターに生りかけ?
モンスター見学より童心に返って
雪合戦ですわ 中央女性のお客さんは
完全に雪だるまでした
左端が小ぶりのモンスター?
聞けば今日はまだよく樹氷が見えた
とのことでした
完全に凍っている“太っちょ添乗員”
皮下脂肪あっても寒いわ

この時点で滞在時間10分程度
片道1時間以上は登ってきてるんで
往復で2時間と言うのはおかしいな?
下山しながら周りを撮影しました

所々でスキーヤーと遭遇しました
撮影するにも窓が即座に曇るんで
難しいですわ

復路は下山するだけなんで
台湾人アシスタントがどう言う訳か
「テレサテン」の歌を北京語で熱唱?
そういえば台湾人観光客2名同乗
していたわ 2人も驚いたやろ
このチビッコ雪上車
乗車人員は余裕っぽかった

それを発見したお客さん

分かれてもエエから乗せろ
気付いたこと!
トイレは必ず出発前に済まそう
往復2時間弱はできませんから・・・

外でやろうって思ったけど無理みたい
余りにも縮み過ぎて(笑)
往路 爆睡していた数人のお客さん

高い金払って寝てしまって
たった10分程度で ハイ 下山!?

どんな感想を持ったんですかね?

せめてもの救いは樹氷が見れたこと!
大自然に感謝です!

スキーヤーとしての覚悟で行くなら
良いけど観光の延長としてはどうかな?
まだ若い人達はエエけど年配さん達は
どうでしょう? 耐えれるかなぁ?
最後に旅行会社としての疑問&感想

予約時、土日はほとんどツアー客で
満席ですから一般の団体は難しいって?
結構、もったいぶって予約を受理された

我々が降りてきた15:00着の後にも
他のお客さん達が待っていた
土日は1日2本と違うんですか?

聞けばお得意さんの募集旅行用の枠
でもう1本走るらしい

ここって独占やから仕方ないですわ
これが4,700円とは・・・・・????

お客さん達もム・ム・ゥ〜
エエ商売やでェ
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